【世界銀行東京事務所 Eニュース 641号 】世界銀行グループ第13代総裁にデイビッド・マルパス氏を選出-世界銀行理事会、他

世界銀行東京事務所 Eニュース 第641号 2019年4月12日 発行 http://bit.ly/tL300Q

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<目次>
(1) 世界銀行グループ第13代総裁にデイビッド・マルパス氏を選出-世界銀行理事会
(2) 危機から3年、サブサハラ・アフリカ地域の成長率は依然3%に届かず
(3) 世界銀行、対アフリカ人的資本計画を発表
(4) 世界銀行グループとGPIFによるグリーンボンド等の取り組みについて
(5) セミナーのお知らせ
(6) 主なニュース
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(1) 世界銀行グループ第13代総裁にデイビッド・マルパス氏を選出-世界銀行理事会

世界銀行理事会は4月5日、世界銀行グループの次期総裁としてデイビッド・R・マルパス氏を全会一致で選出しました。 任期は 2019年4月9日から5年間となります。
世界銀行総裁は、国際復興開発銀行(IBRD)、国際開発協会(IDA)の理事会議長を務め、国際金融公社( IFC)と多数国間投資保証機関(MIGA)の理事会ならびに投資紛争解決国際センター(ICSID)の理事会の議長を兼任します。
 
プレスリリース:http://wrld.bg/4VRo30onMAh



(2) 危機から3年、サブサハラ・アフリカ地域の成長率は依然3%に届かず

半期に一度アフリカ経済の動向を分析する「アフリカの鼓動」2019年4月度版では、サブサハラ地域の2018年の成長率は2017年の2.5%を下回り2.3%となる見通しです。

地域全体として予想を下回る成長率となった背景には、世界経済の不透明性が続いている一方、債務やインフレ、赤字財政の管理が充分でなく政治・規制面の不透明性、脆弱性が一部の国に負の影響を及ぼす等、国内のマクロ経済の不安定性も大きな要因となりつつあることが挙げられます。
 
プレスリリース: http://wrld.bg/slLc30onMBv



(3) 世界銀行、対アフリカ人的資本計画を発表

世界銀行は4月11日、アフリカ諸国が目指す人的資本の向上を支援する「対アフリカ人的資本計画」を発表しました。同計画は、子供の死亡率の大幅削減(400万人)、1,100万人の子供の発育阻害予防、男女合わせた学業成績の20%向上を目指し、これらの目標を達成することにより次世代の生産性を13%伸ばすことができるとしています。

プレスリリース:http://wrld.bg/1paN30op9pN



(4) 世界銀行グループとGPIFによるグリーンボンド等の取り組みについて

4月9日、世界銀行グループと年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、グリーンボンド、ソーシャルボンド、サステナビリティボンドに関する新たな取り組みを開始することで合意しました。詳細は以下のリンクをご覧ください。

GPIFプレスリリース(日本語):http://ow.ly/Qng330on0kU
世界銀行プレスリリース(英語): http://wrld.bg/B8gc30onMwE



(5) セミナーのお知らせ

■中東・北アフリカ地域経済報告 改革と対外不均衡:中東・北アフリカ地域における労働と生産性
世界銀行モーニングセミナー(第33回)

日時:2019年4月16日(火)午前7時45分~午前8時45分
場所:世界銀行東京事務所 http://ow.ly/Ok6kd
内容:4月1日発表の半期経済報告「中東・北アフリカ地域経済報告 改革と対外不均衡:中東・北アフリカ地域における労働と生産性」(MENA Economic Update: Reforms and External Imbalances: The Labor-Productivity Connection in the Middle East and North Africa)の共著者の一人の一人であるハー・グエン世界銀行中東・北アフリカ地域担当チーフエコノミスト室エコノミストが、ワシントンよりテレビ会議で同報告書の主なポイントをご紹介し、皆様のご質問にお答えします。
詳細・お申込み:http://wrld.bg/DDrs30oiTBv

■女性・ビジネス・法律2019
世界銀行モーニングセミナー(第34回)

日時:2019年4月25日(木)午前7時45分~午前8時45分
場所:世界銀行東京事務所 http://ow.ly/Ok6kd
内容:世界銀行「女性・ビジネス・法律」プロジェクトにより「女性・ビジネス・法律2019」が2月27日に発表されました。
本セミナーでは、同プロジェクトを統括するサラ・イクバル世界銀行開発経済総局(DEC)指標開発プログラムマネージャー、テレビ会議でワシントンより同報告書の主なポイントをご紹介し、皆様からのご質問にお答えします。
詳細・お申込み:http://wrld.bg/s8BR30ojNwn

■一次産品市場の見通し2019年4月版
世界銀行モーニングセミナー(第35回)

日時:2019年5月7日(火)午前7時45分~午前8時45分
場所:世界銀行東京事務所 http://ow.ly/Ok6kd
内容:報告書「一次産品市場の見通し」(Commodity Markets Outlook)を含め、世界銀行の一次産品価格・市場に関する分析のとりまとめを担当するジョン・バフェス世界銀行マクロ経済・貿易・投資グローバルプラクティス見通しグループ上級農業エコノミストが、ワシントンよりテレビ会議で、4月23日発表予定の同報告書最新版の主なポイントをご紹介し、皆様からのご質問にお答えします。
詳細・お申込み:http://wrld.bg/KH9m30ojNIp



(6) 主なニュース

■世界銀行とユニセフ、若者の教育、技能、訓練を促進
世界銀行とユニセフは、途上国の教育、技能、および訓練の促進により、若者の雇用の将来性を高めることを目的とした新たなコミットメントを発表しました。世界銀行は10億ドルを出資し、人的資本プロジェクトの一貫として教育、訓練、仕事、起業家精神に投資し、若者が能力を発揮できるよう支援します。

プレスリリース: http://wrld.bg/iKYB30ooxkX (英語)

■送金額2018年に過去最高を記録
世界銀行が4月8日に発表した最新の移民と開発に関する報告によると、2018年の中低所得国への送金は過去最高を記録しました。2019年には、低所得国および中所得国への送金額は5,500億ドルに達すると見込まれており、これは最大の外部資金源となります。

プレスリリース: http://wrld.bg/gN4n30ooxl8 (英語)

■スリランカ:気候変動に強い農業とインフラサービスを支援
スリランカと世界銀行は4月11日、2つのプロジェクトを支援するための1億5,000万ドル相当の新たな融資に合意しました。これらのプロジェクトにより、小規模農家の気候変動の影響からの回復力と農業生産性の改善、および官民パートナーシップを通じた優先インフラの促進が期待されます。

プレスリリース: http://wrld.bg/jSsv30op5ZX (英語)

■パプアニューギニア:プロジェクト地域における雇用増加と犯罪減少の成果
世界銀行が資金を提供している都市青年雇用プロジェクト(UYEP)は、2010年の開始以来、1万8,500人以上の失業中の都市部の若者(16〜35歳)に、雇用可能性の向上を目的とした所得、訓練、および一時的な雇用の機会を提供しています。UYEPの最新の報告書では、ポートモレスビーの青年の雇用率が男女とも著しく増加し、犯罪と暴力が減少したことで地域社会に恩恵をもたらしているとしています。

プレスリリース: http://wrld.bg/o0xR30op60a (英語)



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